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PNFプロフェッショナル認定

2022/11/15

日本PNFテクニック協会主催で行われた「PNFプロフェッショナル」2日間のセミナーで認定をいただきました!

理論と実技を併せた、ものすごーく盛だくさんで、凝縮、集中した貴重な2日間でした!(翌日はグッタリでした)

 

1日目は、理論と下肢の実技をみっちり!

2日目は、前半は上肢の実技、後半に筆記と実技の試験。久しぶりに緊張して、柔整の専門学校時代の試験を彷彿とさせるのもがありました(笑)

 

これまでのセミナーで、部位ごとのテクニックは習得してきましたが、今回は「プロフェッショナル」なので、体全体を見ながらの調整や、スポーツをしている方には、より特化していくための理論的なところも学びます。

セミナーを受けながら、私の頭の中は「ダンスの動きにどう変換する?」とか「デベロッペを効率よく挙げられるようにするには?」とか、ダンスの動きでグルグルしていました!

※股関節調整:疼痛軽減、可動域upに効果的

※肩甲骨外側の筋のリリース:動かしやすさを出します

※コアトレ:「ああ、よくあるやつね」なんて思うでしょう?

          いえいえ!運動学的な理論で小さな負荷(私)で、大きな負荷(受け 

          手)をかけられるので、結構きついです!

 
 

でも、、、

そもそも「PNFって?」ですよね?(笑)

 

P:「Proprioceptive」(固有受容性感覚器)

N:「Neuromuscular」(神経筋)

F:「Facilitation」(促通)

 

の頭文字をとったもので、脳神経障害のリハビリテーションから始まった徒手テクニックです。

 

筋肉は、脳からの神経伝達(電気)が運動神経(電線)を通って、どう動くかの指示を受けて動かしていますが、ケガや病気などで脳や脊髄に障害が起こると、その神経伝達がうまくできなくなります。また、運動不足で筋肉が硬くなり血流が悪くなることで、神経伝達が悪くなることもあります。

 

その他に多く見られるのは、ダンスやスポーツでの障害!

ダンスやスポーツでは、それぞれ特性のある動きをしていますが、脳からの指示(自分が思っている動き)と体の動き(実際の動き)にギャップがある(間違ったフォームが原因)ことで、せっかく一生懸命練習をしているのに、逆に筋肉や関節の負担が大きくなり、ケガをしやすい体を作ってしまっていることが多いです。

 

PNFは、「脳からの指示が、うまく筋肉や関節に伝えられない」という障害の回復のために構築されたテクニックなので、ダンスやスポーツにおいても正しい動きに導き、動きやすい体作りを目指せます!

 
 

通常の運動

「脳→運動神経→筋肉」=遠心性の伝達による一方向の動き

 

・PNFでは

施術者の軽いタッチによる指示(皮膚刺激)+口頭指示(聴覚刺激)+視覚指示(視覚刺激)などの誘導によって動かしていくので

「感覚神経→脳」=求心性の伝達で誘導と「脳→運動神経→筋肉」=遠心性の伝達の二方向の動きとなります。

なんか、一方向より二方向の方が良い感じがしませんか?(笑)

 
 

・PNFストレッチ

  体の反射を利用して、筋肉の緊張を除きながら無理なく柔軟性のある動きやすい体を 

  作れます。

・PNFコアトレーニング

  どの筋肉を動かしているのかの意識付けをすることで、偏った体の使い方により弱体化 

  した筋肉をしっかり使えるようになります。

・PNF調整

  間違った筋肉や関節の動き(代償運動など)を正しい動きに導くことで、筋肉の本来持

  つ力を発揮できるようなります。また、足裏にあるバランスを保つためにある感覚受容

  器(メカノレセプター機能)の働きを回復させることで、ダンスやスポーツのバランス

  力up、歩行の安定により転倒防止の効果み大きく期待できます。

 
 

SMiLE整骨院ではPNFの手技を使った様々なメニューで対応しています!

スポーツやダンスの動きの調整だけでなく、骨盤の歪みや猫背などの姿勢矯正、なかなか改善しない肩こりや腰痛、運動不足改善やダイエット等々にも、PNFは効果が期待できます。

 

お気軽にご相談下さい。

 
 

Keep smile

 

SMILE整骨院 小口明美

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